免疫力の知られざる秘密あなたの想像を超える

病気に対して私たちの常識とはなんなのか、

発生するガン細胞を攻撃殺滅するしくみとは

リンパの一種で、一部の腫瘍細胞(リンパ系腫瘍)やウイルスに感染して正常に機能しなくなった細胞を見つけ次第殺しているナチュラル・キラー細胞(NK細胞) が日本人研究者らの手によって発見された。

 
 
リンパ球は、たった一種の抗原レセプターしかもっていないので、特定の抗原にしか対応できないのですが、ナチュラルキラー細胞は、不特定の別な相手に対応する能力があり、リンパ系の腫瘍細胞や、ウイルスに感染した細胞を見つけ出しては攻撃しているのです。
 
 
非特異性免疫の機能をもつナチュラル・キラー細胞は、特定の抗原を認識するわけではありません
それでは、ナチュラル・キラー細胞が殺してもよい細胞だと判断し、識別している鍵はなんなのか?
 
 
それは現在でもよくわかっていません。
ガン細胞やウイルスに感染した細胞表面の恐らく糖タンパクと呼ばれる構造を認識して間違えなく殺してもよいと判断しているのです。
 
 
毎日体内で発生する数千個のガン細胞は、次のような仕組みでころされていると考えられます
 
1.ガンの抗原を見つけてガン細胞を攻撃するTリンパ球の一種「キラーTリンパ球」の攻撃(細胞性免疫的な反応)
 
 
2.ガン細胞のある種の特質を見つけだして攻撃する「ナチュラル・キラー細胞」と「マクロファージ」などによる攻撃
 
 
3.血中にあるタンパク質で「補体」と呼ばれる一群はガン抗原が抗体に認識されて抗原抗体反応が起こると次々連鎖的に活性化されて、こうした連携プレーによってガンが日常的に発生しても、ガンという病気にはならない
 
 
いずれにせよ免疫力が低下していては闘うすべをなくすわけだ。だから普段からやれることは、やっておこうと思うのも自然とそんな考え方もでてくる。
 
だから低分子キトサンの飲用をして免疫力を活性化していってほしいと思われます

ガンはとにかく治りにくいが、死病ではないかも

死因トップのガン 残りの人生をガンで蝕まれて生きるなんて

とても耐えられない・・・

 

ガンが原因の死亡は増え続けて年間30万人以上の人が

不治の病ではないことも明らかになってきてますし、

 

人の生死については、たとえ医師であっても、はっきり

わかるものでもなく、明言すべきものでもありません。

 

それに余命何ヶ月・・・ などといわれると、

ガン=死というイメージが、ついてまわり

免疫活性を悪化させることにもなりかねませんし。

 

実際にも死の恐怖、精神的な苦悩から

立ち直れなくなる方が、これまでに

たくさんいらっしゃいました。

 

(ガン=死)というのは、思い込みに近い

事実誤認であり、ガンと死には直接的な因果関係は

ありません。

 

生活習慣を改め、科学的で総合的な治療法を意欲的に

行うことにより、ガンは治ります。

 

 

病気を免れるための体の仕組み

日本じゃ疫を免れるって書きますよね、だから「病気を免れる体の仕組み」って風に

考えられているわけですけど・・

 

ところで英語圏ではインムニティ(immunitry)といいます。

語源自体はラテン語でインムニタス

 

中世の頃の課税とかを免れることをインムニタスといった。

税金なんてイヤなもんだから、免れるというのをインムニタスといったわけです。

いまでも外交官特権などで、空港で荷物調べられないことを、インムニティっていいます。

 

例えば、はしかに一度かかると、一生はしかにかからない、こうゆうことって古くから

経験知的に知られいました。

 

疫病ににかかってても運よく治った人は二度とその病気にならない・・・

中世のペストの時もおなじようなことが経験的にわかっていました。

このような経験的な事実を医療の世界に応用した人がジェンナーという人です。

ジェンナーな牛痘という牛の天然痘が一度かかった人は、天然痘にならない。

この牛痘を接種したのが、ワクチンの始まりなんです。

ワクチンっていうのは、雌牛のことをラテン語でバッカ(vacca)っていうんで、

そこからワクチン(vaccine)という言葉ができました。

 

19世紀の終わりごろになって、細菌が次々とみつかり、それらを様々な病気治療に

応用しようとしたのが、ルイ・パスツールです

1885年には狂犬病の子供に、いわゆる弱毒ワクチン という毒性を少なくした

狂犬病のワクチンを植えることで、治療しました。

 

狂犬病の成功がもとになって、パスツール研究所が設立され、免疫学、体がどのように

して伝染病から治るかなどの学問がスタートしたわけです。