発生するガン細胞を攻撃殺滅するしくみとは
リンパの一種で、一部の腫瘍細胞(リンパ系腫瘍)やウイルスに感染して正常に機能しなくなった細胞を見つけ次第殺しているナチュラル・キラー細胞(NK細胞) が日本人研究者らの手によって発見された。
ガンはとにかく治りにくいが、死病ではないかも
死因トップのガン 残りの人生をガンで蝕まれて生きるなんて
とても耐えられない・・・
ガンが原因の死亡は増え続けて年間30万人以上の人が
不治の病ではないことも明らかになってきてますし、
人の生死については、たとえ医師であっても、はっきり
わかるものでもなく、明言すべきものでもありません。
それに余命何ヶ月・・・ などといわれると、
ガン=死というイメージが、ついてまわり
免疫活性を悪化させることにもなりかねませんし。
実際にも死の恐怖、精神的な苦悩から
立ち直れなくなる方が、これまでに
たくさんいらっしゃいました。
(ガン=死)というのは、思い込みに近い
事実誤認であり、ガンと死には直接的な因果関係は
ありません。
生活習慣を改め、科学的で総合的な治療法を意欲的に
行うことにより、ガンは治ります。
病気を免れるための体の仕組み
日本じゃ疫を免れるって書きますよね、だから「病気を免れる体の仕組み」って風に
考えられているわけですけど・・
ところで英語圏ではインムニティ(immunitry)といいます。
語源自体はラテン語でインムニタス
中世の頃の課税とかを免れることをインムニタスといった。
税金なんてイヤなもんだから、免れるというのをインムニタスといったわけです。
いまでも外交官特権などで、空港で荷物調べられないことを、インムニティっていいます。
例えば、はしかに一度かかると、一生はしかにかからない、こうゆうことって古くから
経験知的に知られいました。
疫病ににかかってても運よく治った人は二度とその病気にならない・・・
中世のペストの時もおなじようなことが経験的にわかっていました。
このような経験的な事実を医療の世界に応用した人がジェンナーという人です。
ジェンナーな牛痘という牛の天然痘が一度かかった人は、天然痘にならない。
この牛痘を接種したのが、ワクチンの始まりなんです。
ワクチンっていうのは、雌牛のことをラテン語でバッカ(vacca)っていうんで、
そこからワクチン(vaccine)という言葉ができました。
19世紀の終わりごろになって、細菌が次々とみつかり、それらを様々な病気治療に
応用しようとしたのが、ルイ・パスツールです
1885年には狂犬病の子供に、いわゆる弱毒ワクチン という毒性を少なくした
狂犬病のワクチンを植えることで、治療しました。
狂犬病の成功がもとになって、パスツール研究所が設立され、免疫学、体がどのように
して伝染病から治るかなどの学問がスタートしたわけです。